ワタリドリ計画
渡り鳥が暖かい場所と餌を求めて飛んでいくように、麻生と武内が展示場所と作品の題材を求めて日本全国を飛んでいくアートプロジェクトを「ワタリドリ計画」と名づけました。 展示予定地が決まったら、その土地を旅行します。そのときに見たものなどを元に作品を制作し、展示のテーマを決めて、その土地で展覧会をします。 展覧会が終わると、「ワタリドリ」はまた次の土地へと飛んでいきます。 2009年5月、札幌で開催したワタリドリ計画第1回展札幌展を皮切りに、 その後、長岡、青森、盛岡、静岡、名古屋、横浜、新潟、熊本、天草、谷中、茨城、府中、栃木、小国、二本松、川崎で 旅と展覧会を続けてきました。 今後も、展示場所と作品の題材を求めて、日本全国を旅していきます。
手彩色絵葉書
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麻生と武内の共同制作として、旅先で撮影した白黒写真に、油彩による手彩色を施した「旅の絵はがき」を制作しています。
手彩色を施した写真は、写真なのにどこか絵のような、現実離れした不思議な世界のように見えます。絵はがきの写真の中にはすべて麻生と武内が入っており、写真は、カメラのセルフタイマー機能などを使って撮影しています。
これまでに日本各地で約500種類を作ってきました。
作った絵はがきは日本各地の展示会場で販売をし、「ワタリドリ計画」の活動資金とするほか、
各地で絵はがきのワークショップなどを行っています。
ワタリドリ通信
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ワタリドリ計画の活動を定期的に新聞として発行しています。